ふれあい広場  2019
 かまくらある記 2
№113

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「Ba~ba の 独り言」 
「大船の観音様」のお話
 会員 市川 靖子

Ba~ba たのしそうだね‼

私の家は大船駅からバスで15分の所にある
先日、鎌倉へ行くために大船駅から横須賀線に乗った
電車が走り出すと間もなく右手にこんもりとした森の上に観音様のお姿が見えた

そばにいた小学3年生位の男の子がお母さんに言った
「アッ!大仏さんが見えた  だけど、足はどうなってんのかなぁ?」
「あれはね 大仏様ではなくて観音様なの 足はないのよ」
と お母さんは答えていた

子供は観音様が森の中に足を突っ込んで立っているお姿を想像しているんだ
なるほどね スゴイ想像力だ 
観音様は、高さ25m、幅約18m、重さ1915トン
1929年に着工 工事はその後、戦争で中断 
23年間も放置されて1960春に完成
計画当初は立像を造る予定だったが 地層の関係で胸像になったそうだ

大船駅から徒歩15分
山道を登ると階段があり、一歩一歩上ると観音様の大きなお顔が少しずつ見えてくる
前に立つとその大きさに圧倒される
頂上からは大船の街が一望でき気分爽快
春、桜の頃はすばらしい

私は駅からバス停に続く二階の長い通路を渡る時はいつも
白い大きな観音様を心の中で拝んでいる
柔らかく私を見守ってくださる観音様は

私が楽しい時はニコニコ
困っている時は、厳しいお顔で
「しっかりしなさい」 と励ましてくださる

その時々でお顔が違って見えるのだ
何度見ても清らかな、美しいお顔です